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プランニング

薪ストーブを導入するまでに

薪ストーブを導入しようと決めてから実際に設置するまで、一般的な流れを各ステップごとにまとめました。

 STEP1 情報収集

まず最初に考えることは、「どんな薪ストーブライフを送りたいか」ということ。

暖房能力は? お部屋のインテリアとしてのデザイン性は? クッキングもしてみたい!

炎が美しく見えた方が良い。などなど……。

目的や用途に応じて、合う機種は変わってきます。

専門誌やインターネット、実際に使っている知人・友人などがいれば意見を聞くのも良いでしょう。

ただし人によって使い方や感じ方は様々です。より多くの情報を集め、総合的に判断しましょう。

 STEP2 ショールームで体験してみよう!

薪ストーブ専門店のショールームに行って実物を見てみましょう。

実際の炎の暖かさを体験してみることで、よりイメージがつかめることと思います。

分からないことや心配なことは遠慮せず、プロに相談してみましょう。

機種によって使い方もメンテナンスの仕方も様々です。

「薪ストーブでこういう使い方がしたい」などあれば、聞いてみるのも良いでしょう。

ご自分にぴったりの1台が見つかるはずです。

 STEP3 お打合せ・お見積り

薪ストーブの機種や煙突のプラン、設置場所などを具体的に決めていきます。

新築やリフォームの場合はお家の設計と同時進行でプランニングすることが理想です。

設計が完了しているお家の場合は図面や資料などがあればご持参ください。

既存住宅であれば必ず現場の下見を行い、どのような工事が必要であるか判断してもらいましょう。

また、アフターフォローやメンテナンスについてもしっかりと聞いておくと良いでしょう。

 STEP4 ご契約

お見積り・工事内容・契約条項などを確認し、ご納得いただけたら契約になります。

少しでも不安に思うことや疑問などがあればしっかりと相談し、不明な点などないようにしましょう。

 STEP5 施工

煙突工事・本体設置などを行います。

工事は通常2~3日程度ですが、現場の状況や煙突のプラン・工事内容などによってはお時間がかかる場合がございます。

事前にご都合の良い日などをお伝えいただき、工事日程を決定します。

近隣に住宅などある場合は事前に工事内容などを伝えておくと良いでしょう。

 

日本薪ストーブライフでは『一般社団法人日本暖炉ストーブ協会(JFSA)』が掲げる設置基準に則り施工を行っております。

 STEP6 取扱説明・火入れ式

施工が終了し、いよいよ火入れの瞬間です。

実際に火を入れながら、使い方・お手入れの仕方・メンテナンスの方法など、しっかりと取扱説明を受けてください。

また新品の薪ストーブは慣らし焚きが必要です。本格的にご使用になる前にしっかりと慣らし焚きを行ってください。

 STEP7 アフターフォロー・メンテナンス

安全で快適な薪ストーブライフを過ごすうえで、日ごろのお手入れやメンテナンスは欠かせません。

オフシーズンには毎年必ず本体の点検や煙突掃除・安全確認を実施し、異常や不安に思うことがあれば施工した

薪ストーブ専門店に相談しましょう。

煙突掃除も含めたメンテナンスや故障時の対応などアフターフォローが充実した薪ストーブ専門店をあらかじめ

選ぶことが大切です。

薪ストーブの選び方

ここでは薪ストーブの機種の選び方を紹介していきます。

暖めたい広さから選ぶ

機種によって暖房能力は様々です。

設置するお部屋の広さに応じて、適したストーブを選ぶことが大切です。

また主暖房としてなのか、床暖房やエアコンなどと併用して使うのかなど、ライフスタイルに応じて選択していきましょう。

各メーカーのカタログにストーブの暖房面積や熱出力などの記載を目安に、お住まいの地域の気象条件や住宅の構造や断熱性能を考慮し、プロの薪ストーブ専門店に相談するなどして総合的に判断しましょう。

目的に応じて選ぶ

薪ストーブの機種によっては、料理が得意なものもあります。

煮炊きをしたり、ピザを焼いたり、天板にやかんやスティーマーを置いて加湿も出来ます。

炉内は五徳やダッチオーブンが入る程度に広いのか、天板は物を置けるスペースがあるのか、表面温度はどれくらいまで

上がるのかなど、やりたいことによって薪ストーブの選び方は変わってきます。

デザインで選ぶ

お部屋のインテリアとして選ぶことも大切です。

薪ストーブは他の暖房器具とは違い、オフシーズンで使わないからと言って簡単に片付けることが出来ません。

使わない間もお部屋に設置したままになるので、お部屋のインテリアとしてどういったデザインが良いのか考えるのも非常に重要になってきます。

薪ストーブは大きくクラシックタイプとモダンタイプに分けることが出来ます。

■クラシックタイプ

■モダンタイプ

お部屋の雰囲気やご自分の好みなどに合わせて選ぶと良いでしょう。

また、クラシックタイプは横型で天板や炉内が広かったり材質が鋳物の物が多くあるのに対し、モダンタイプはスッキリとしていて材質は鋼板製の物などもあります。

お部屋に合っているというだけでなく、実用性も兼ね備えたものを選びましょう。

触媒方式? クリーンバーン方式?

現在の薪ストーブは、二次燃焼させるための機能が備わっている物がほとんどです。

二次燃焼とは、薪が一度燃えた後、発生した未燃焼ガスや煤をもう一度暖め、再燃焼させることを言います。

二次燃焼により、熱効率を上げ、より少ない燃料で暖房効果を得ることができます。さらに高温で煤やタールまで燃やしきるため、煙の排出も抑えることができます。

この二次燃焼の方式には、大きく分けて触媒方式と、クリーンバーン方式に分けられます。

■触媒方式

薪ストーブの火室の内部に触媒(キャタリティックコンバスター)と呼ばれる特殊な装置を用いて2次燃焼させる触媒方式というものです。

燃焼効率に優れ、排出される煙も比較的少ない燃焼方式です。

クリーンバーン方式の物と比べると比較的高価ですが燃焼効率が良いので長い目で見て薪の消費を抑えることが出来ます。

しかし触媒は消耗品であるため、定期的に交換が必要になってきます。

部品も多くランニングコストもかかるため、メンテナンスの際は少し大変かもしれません。

■クリーンバーン方式

給気口から取り込んだ燃焼用空気を本体の熱で温めてから火室に送り、炉内で直接2次燃焼を発生させるというものです。

メンテナンス性に優れ、炎が綺麗に見えるのが特徴です。

デメリットとしては、先述の触媒方式に比べ燃焼効率が少しだけ劣るため、薪の消費が僅かながら多い傾向にあります。

薪ストーブの材質について

■鋳鉄製

溶かした金属を鋳型に流し込み、冷えて固まったあと鋳型から取り出し、それらを組み立てて出来たストーブ。

暖まるまで時間はかかりますが、蓄熱性に富んでいるので冷めにくい特徴があります。

■鋼鈑製

鋼鈑を切断、溶接、曲げ加工をして製作するストーブ。

早く温まる反面冷めやすいのが特徴で、加工が容易な為、デザイン性に富んだ機種が多くコストパフォーマンスにも優れます。

■天然石

ソープストーンやサンドストーンなどの天然石を組み立てて作られたストーブ。

蓄熱性は鋳鉄製や鋼鈑製のよりも高い上、意匠性に優れていますが、温まるまでの時間はそれらの素材のものよりも時間がかかります。さらに重量があるため設置する床の補強などが必要になる場合があります。

薪ストーブのボディの材質は主に3つのタイプがあります。

鋳鉄・鋼鈑・天然石。それぞれに特徴がありますので薪ストーブ選びの参考にすると良いでしょう。

以上のことを踏まえた上で総合的に判断し、薪ストーブの機種を選びましょう。